身近な株価

株価と4本値
株の値段は取引中も上がったり下がったりしているので、一定ではありません。株の情報のうち重要なことは、取引の最初につけられた値段と、最後の値段、最高額と最低額だと思います。
株価の値は4つ種類があります。1日、もしくは1週間の最初につけられた値段のことを「始値」と呼びます。始値は情報や投資家の動きによって変わるので特に注目が集まります。
取引の終わりにつけられた値段のことを「終値」と呼びます。また、取引の最中で、一番高い値段のことを「高値」、反対に一番安い値段のことを「安値」と呼びます。
もちろん始値が安値や高値と同じ値になることもあれば、終値が安値や高値と同じ値になることもありえます。これらの4つの種類の値段のことを総称して4本値と呼ばれています。
円高と株価の暴落は企業へ影響する
最近、円高が続いていますが、その影響で日経平均の株価が暴落ということがありました。そのような場合の企業の業績との関係を調べてみました。
例えば、1ドル90円台のレートが数ヶ月で80円台となった場合、日経平均も大幅に下がるため為替の変動が株価に影響を与えていることがわかります。
海外で日本の製品を売る場合、円高になりますと減収となってしまいます。反対に、輸入するときは安く買えるわけですから有利になります。
つまり、輸入に有利で輸出に不利という図式になるわけです。
企業は本来、製品を販売して売上を立てる事により成り立つわけですから、売りが不利では困ってしまいます。
設備や人員の維持にも影響しリストラなどの問題も発生してしまうわけです。これが円高と企業の関係になります。
株価は売り買いの需要に左右される
株価は業績の善し悪しに左右されるか。まあ、長い目で見れば確かにそうでしょう。今をときめく好業績の企業はきっと株高だと思います。
でも、短期的に見れば、株価を左右しているのは業績ではなく売り買いの需要、そのバランスなんです。よく考えたらそうですよね。
企業の業績ってそんな短い時間のなかで目まぐるしく変動するものではないですから。でも、株式の売り買いはまさに目まぐるしいですよ。
この目まぐるしさが値動きを形成しているのですね。
ですから、これから株式投資を始めようという人であれば、企業の業績を見定めるセンスではなくて、売り買いのバランスやマーケットにおける価値づけ(すなわち値段)を見抜いていくセンスの方を養うべきですよね。